Netflixに少々はまって、華麗なる一族を、木村拓哉・北大路欣也版ではなく、少々前の向井理・中井貴一版で観ました。阪神銀行は神戸銀行のこととして、かつて山崎豊子が描いた長編経済小説でした。
41年前に開業して、自分が大きな不動産業融資を受けたのが、神戸銀行改め1973年・昭和48年に合併設立して出来た太陽神戸銀行だったことから、此の実話と華麗なる…の話、そして映画は幾度も観てきました。
1983年・昭和58年に創業した自分は、1987年・昭和62年に太陽神戸からウン億円の融資を受け、その後1990年・平成2年、三井グループの三井銀行と合併した太陽神戸三井銀行、更に2年後に商号変更したさくら銀行からの融資の残高の引き上げにあい、バブル崩壊後の経営難という苦況を経験しました。
これ実話です。今回のブログで伝えたいのは、この先、トランプ、ハリス…岸田→?の政治状況によって、土地家屋調査士事務所経営の変化が起きた時、金融機関というものは、全面的信頼してはいけない…自身で全て経営のこと、お金のことは判断しないといけないという事です。
小さなことかもしれませんが、Windows10のサポートが来年10月に終了することによって、全会員事務所に結構な額の融通が必要となることと察します。自分も詳しくないのですが、福井コンピュータ、アイサン等々による、今後の対応次第で、必要な額が増えていく事もあるかも。
ひとつの話として、この件は考えてみてください。
大きな波が来た時に、どの波に乗るのか、やめるのかは、自分の判断ですよ。
生き残り…生者必滅は、いつも自分の責任です。
要らぬ、年寄りからの助言のひとつです。