1月13日、大塚耕平前参議院議員のセミナーが、名古屋駅前5Fのミッドランドホールにて、500人以上の聴講者+web聴講者多数のもとに開催されました。
調べたところ、自身、7年連続で参加させていただいて来たのですが、昨年の名古屋市長選挙以来の大塚さん。お元気そうで何よりでした。
このブログアップの頃には、アメリカは、トランプ大統領が20日、就任式を迎えていることでしょう。
標題の言葉を冒頭で述べられた時、「次回、開催するか…出来るか…決めていませんが…」と言われた大塚先生ですが、2025年、どうされるのでしょう。
1959年生まれ、65歳。24年間の国会議員生活。お疲れ様でしたが、まだ貴方は、その知見と経験を、此の国の為にお使いいただかなければ勿体ない!
日本の経済・金融をちゃんと分析出来る代議士は、国会の議事場に着座している800人程の中で、どれだけおみえなのでしょう。
名古屋市民220万人の選択の結果は出ているので、批判はしてならない事はわかってはいますが、大塚さんを無役にしてしまっている事が、聴講3時間の間、一番、辛い事でした。
私共
土地家屋調査士政連の加藤顧問役と最前列に座らせていただきながら、元気そうな姿を目に焼き付けさせました。
必ず、今年2025年も表舞台にて、活躍の場、みいだしてください。
この、みいだしてくださいってのは、失礼なのでしょうか?
ご活躍ください!って言うと、それなりに応援、支援する側で、手伝うって要素が入るのですが、これからは、大塚さんがご自身でみつけていただくしかない事になる訳です。
さてさて、講演、講義内容について言えば・・・毎回乍ら
→難しいの一言でアリマス(汗)。
前半 半導体・AI・ロボット・LAWS攻防戦
後半 日本経済「ファクトチェック」
光電融合技術について言うと、日本のNTTが取り組んでいる状態では、AIの覇権争いで、GAFAM(アマゾン、アップル、グーグル、メタ(旧フェイスブック)、マイクロソフト)やNVIDIAには全く歯が立っていないとの事。
日本経済についての講義となると、淋しい、厳しい、悲しい話となる。
此の数年。コロナ禍、コロナ後で、他の国は既に手仕舞いを始めているにもかかわらず、日本は、日銀の抱える膨大な国債を売る訳にもいかず、金利を上げることの出来ないまま、一体、どうなってしまうことやら・・・。
貿易収支完全赤字、そして円安。
国際収支構造は、貿易収支はOUT。海外の工場等で日本企業が稼いだ利益を国内で決算するだけの法人所得で、ギリギリ国は支えられている。
ヒェーーーーって事ですよ。
拡大するデジタル赤字。遅れているロボット市場=打ち上げ失敗が続いてますネ。
そして、このブログのラスト。
日本人は世界の人口上位、現在1億2400万人で第12位。
2024年現在、中国は14億1900万人で、インドに抜かれ第2位。
そして2100年。
中国は2位だけれど6億3300万人。日本以上に少子高齢化の成れの果て。
日本は第32位の7700万人。
私の孫8歳の75年後……83歳、日本の人口は62%になるのですね。
あっという間の、大塚先生セミナー。
とても伝えきれません。
次回、お会いした際、出来る限りの記憶にて、話題にいたしましょう。
おっと。あけましておめでとうございます。(言い忘れ、失礼)