2023年11月20日月曜日

年次義務研修

 11月10日、そして11月17日と、本年度の年次研修講師を務めさせていただきました。聴講いただいた会員のみなさん、ご苦労様でした。

 4年目。本来なら、約1000名の全会員を5年間に分け、その通りにみなさんが出席いただいていたとすれば、既に8割800名…といきたいところですが、コロナ禍もあって、残念乍ら通算700名±αが実状のようです。(本会発表ではありません)

 私のブログをご覧いただいている、又は、たまに覗いていただいた事のある方を介して、愛知会の同輩に、会への帰属について伝えていただきたい事があります。

 実は、欠席されている、されてしまった会員のみなさんが、年次義務研修そのものをご存知ない可能性があるようなのです。例えば、本会からの郵便物を貴方は全て必ず開封され、目通しされていますか?また、そもそも、目を通していても、内容をご理解いただいていない可能性もあるようです。

 私自身に最も身近な某会員も、そもそも年次研修と定例研修との違いを識りませんでした(笑)…笑っている場合では、ありませんね。

 本会の通知、連絡を、貴方の地元支部でお会いされる老若会員に、必ず見るようにと、今更言っても仕方無いですヨネ。伝えていただきたいのは、この年次義務研修だけは、これまでの研修と全くルールが違う位置付けで、半日は都合つけて出席、参加すべきなんだぞと。この事です。

 是非よろしく、なんとか、お伝へください。

「お宅はもう、義務研修、受講された?」お伝えください。

 来年、令和6年も、残り200名の未受講者の方々、そして、これまでに色々な事情、失念、不知、全く見てもいないといった事情で、まだ受講を欠席されてしまっている約100名の方々へ、通知が発送されます。又、機会を見逃してしまう会員さんが恐らく出てきてしまうでしょう。なんとか、みなさんから、伝え続けてください。

「お宅はもう、義務研修、受講しましたかって…」

 

 ジャニーズの犯罪事案。地元選出のK財務副大臣の税滞納。

倫理上、様々な業界の醜聞は、即、国民からの信用・信頼を逸失させます。

 私達の信用・信頼を守るため、全会員受講を同輩の方々から、該当欠席会員に伝えましょう。

伝えてください。よろしくお願いします。

 

2023年11月2日木曜日

固有名詞出します。今の不動産状況

 東京200億円、大阪25億円。

ドイツに改めて抜かれてGDP4位に転落したこの日本の区分建物専有部分1戸の価格です。そんなに価値のある物件なのでしょうか?

 東京は港区麻布。森ビル分譲の麻布台ヒルズの最上部5464階には、特別な超高級分譲マンションが用意されるとのこと。91戸です。その高さは、東京タワーと同じ高さにて、居住者専用の25mプールあり。不思議な空間となりそうですね。各日刊紙でも報道済みの話題です。

 64階の1600㎡!?は、金200億円+αと云われており、他も、全て数億円以上。既に全て完売しているそうです。

 東京では、三田の土地7700㎡に14階建5棟1002戸、第1期704戸は平均坪単価1300万円、内1棟については、平均坪単価1700万円。376㎡の1室は45億円だそうです(by野村不動産とか…)。居住用目的8割、投資2割です。

 JR大阪駅前梅田北2期は、総戸数484戸。

最上階46階の2LDK305.46㎡は金25億円とか。

「愛車を専用エレベータで邸宅まで運び込めて、自宅リビングからその愛車を眺めながら至高のひと時…」

 これは、東京のFP会社のレポートからの転載も多く入っておりますが、私としては、ここからがメインです。

 愛知・名古屋の状況って、どうなんでしょうか?

既に、専有部分1邸宅あたり金2億円超えの分譲は始まっています。しかし、東京、大阪とは、思いっきり差があるんです。マンション価格が、都市価値の比較のメインではないとは思いますが、或る意味、くやしいですね。

 このような高額、又、多くの分譲マンション登記手続には、当然、該当土地家屋調査士が、必ず誰か、関与しています。

 この不景気、インボイス制の選択で悩む同輩の皆さん。

土地家屋調査士として、もっと不動産業界、地価、宅建業のことを覚え、識っていきましょう。仕事は登記ルールマスターだけでは、空から降ってきません。

 このような情報について、常識のネタとして、土地家屋調査士なら語れるべきではないですか?

 識ってください。そして挑んでください。