2024年7月5日金曜日

私事ですが・・・

 調査士会のみなさんとなんとか会話をしたい。その思いで平成29年秋からスタートした会長の部屋→そして4年後、退任後の顧問ブログへ移行。

 このブログも、いったい何回目となるのか? 細かい事は置いておいて、会長職在任中以上に令和5年から令和6年にかけて、仕事の受注をする自らの事務所の業績が、ガクンと落ちてきました。全くの私事です。

 みなさんの事務所の状況はいかがですか、と問うても千差万別。ただ、建築費の高騰、7月1日の相続税路線価上昇にみる地価の上昇による愛知県内の不動産取引活発?建築停滞?

それぞれ仕事を受注されている取引先、発注元によって各調査士事務所の状況は様々でしょうね。

 自分も調査士の息子のいる身。

 まわりからは、継承をいつするのと問われますが、全くその気になれない自分です。それで、今回の業績不振は、ますます自身が前面に出て、フル回転すべきとの気持ちでいっぱいです。

 老害と云われても、引き下がりません。

 

 土地家屋調査士は一身専属と、かつて成澤千勝先生に教わりましたが、或る意味で反論もしてきました。しかし、40年分の調査士業務については、誰もが自分しか責任はとれません。

それこそ、一身専属の妙味です。白装束で自刃を懐にこめて、日々、生の調査士業務を続けてきました。この先も自分の名で続けていきます。

 どうでしょう。調査士法人は半永久的に多身専属が継承されますが、責任、損害賠償回避も不可。私はズルイのでしょうかね。私が代理人の頭にいる限り、申請代理人一本化を続ける限り、私が腹を切るかどうか・・・。

 その真剣勝負腹ぎめをもってして41年目に突入しますが、私達の仕事の次世代への継承、従業員雇用の継承は、株式会社○山コン○○○○トにしか道はないのか、否か?

 最近、顧問ブログの更新、調査士会務への参加が、さすがに自身、重荷になるほど、体力、家庭時間とのバランスとの不調をきたしてきました。

 同世代。先輩は勿論、自分は、後輩そして新人の調査士に、少しでも、情報を提供したいと思っていますが、昨今の業界内の空気の読み方にも、少々、自身のアンテナが受信過誤をし始めているのか。

 今回の投稿。少々センチですかね。本人は仕事をあったり前で、まだ第一線でやり続けるつもりで、今、日々、業務処理に専念し、いわゆる一般的な営業をしない自分の事務所スタイルの仕事受注量のアップに頭を悩ます毎日です。

 暑い名古屋の夏、コロナ禍再燃中、そして熱中症にもご自愛ください。