帝国データバンクのまとめで、2023年の建設業倒産件数が、前年比38%増の1671件となったとの事。
大半が負債1億円に満たない中小・零細企業で、増加率が30%を超えるのは2000年以降で初めて。
2008年、あのリーマンショック時、3446件でも前年比17.3%増。2023年は、コロナ禍前の2019年の1414件を上廻りました。それ以前には、2014年、1859件の倒産。
2024年2月9日、3万7029円…34年前の1988年12月29日、日経平均株価は、過去最高値3万8915円を記録し、その後、崩壊しました。平成2年のことでした。
実は世界的には、1987年10月19日、アメリカでブラックマンデーが起きています。その2年後迄、日本では株価は上昇してしまい、日本単独のバブル崩壊は2年も経ってからでした。
みなさん。
株や投資信託、辞めるタイミング、考えてください!爆発寸前です。
少々、上がったり下がったりだから、もう少し様子を見ようなんて考えていると、一瞬で吹っ飛びます。
愛知県土地家屋調査士会でも、とある副会長のもと、自分は常任理事としてとても尊敬していた方が、700万円のゴルフ場の開発測量費用が入金に手間取っているからと言われ、お貸ししてパンク、倒産されました。実話です。
現在も現役の2人の先輩会員が、事務所閉鎖と、保証人かぶりで連鎖破産されたのも30年+α前の事でした。
何故、伊藤直樹だけその後も生き残っているのかは、奇跡かも…。2人の先輩会員さんも、本日現在、会員として実務を務めておられるのも、ありがたい事です。故に、愛知会の仲間には、この異常な株価状況をしっかりお伝えしておきたいのです。
勿論、自分も、もう少し激しくバブル崩壊体験をしています。
山一證券名古屋駅前支店を東海銀行から紹介され、3億円の使用使途フリーの融資を受けた上で、3億円のコンピュータ一一任勘定の株式投資…。とある日、暴落して、1億円スリました。
同銀行の支店長室で、融資引き上げと1億円の赤を10年間で毎年1000万円ずつ返済せよと、当時の支店長に告げられたのが34歳。32年前の事でしたね。
自死せずに、本日に到ります。奇跡です。
さァ、3万8000円超え。幾ら、日本輸出産業が円安で儲かるからといっても、足許はグラグラ。
今回の暴露記事。土地家屋調査士仲間と共に、偶然お読みいただいた読者の方々におわかりいただきたいのは、投資・株、撤収です!