「東照公御遺訓」
人の一生は重荷を負うて遠き道を行くが如し。急ぐべからず。不自由を常と思へば不足なし。
家康は、日本人の気質を変え、鉄砲を捨て、刀剣を床の間に置いて、泰平の世を築き上げました。
愛知・三河は岡崎に生まれ、尾張で織田の人質となり、静岡・駿府・遠江、浜松では今川の人質となり、今一度、岡崎から駿府城に戻った。そして、江戸城、名古屋城を普請した家康の75年間。
今、土地家屋調査士業界は、74年目をこの7月に迎えようとしています。
一人の武将と、73年間を今 生きている16000人と、退会された10000人余の当業界の歴史は波乱万丈でした。
この尾張・そして三河の地、愛知より、私 伊藤直樹は、日調連会長への道を求め、立候補させていただきました。
家康の名言の中で気になるものを、今日はご紹介いたします。
「どれだけ力が強くとも、一人で駕籠は担げない」
2代秀忠の側近に、隠居した家康は2つの心がけを教えたそうです。
「主人と近しいと自然に驕るようになる。驕れば怠け、悪事が起こるので気をつけること」
「何事も自分1人で解決しようとすべきでない。一人で駕籠は担げない」
もし、選挙結果次第によって道が拡がった時は、謙虚を重んじた家康のように、この心がけを大切に守ろうと、今、考えています。
愛知にて、そして江戸・水道橋にて・・
力強く、この業界の改めるべきところはメスを。
そして、温かく守り続けるべきところは、心から大切に。
私は実行したい。そう考えています。