2023年5月12日金曜日

もしかして・・・

 自分は教育勅語について、多くは学んでいません。

そこに書かれた「忠」と「孝」の2つの価値観。戦前、78年前迄、全ての日本人は、しかと受け止めていた筈です。

 最近、勅語が話題になったのは、森友学園が経営した幼稚園の影響。その幼稚園児がソラで唱えている姿にはビックリもしましたが、実際、一昔前迄の日本の児童は、全て教育勅語を日々唱えてこられたのも事実です。

 その内容は決して、天皇陛下オンリー思想ではなく、人の途を説いたものです。

 

 忠は、自分が所属する国や地域社会のために、皆で心を、力を合わせて頑張りましょう。

 孝は、ご先祖様、両親、そして家族を大切にしましょう。

共に私達にとって大切な教えです。

 ところがこれを、戦後の日本の教育では一切教えなくなりました。

GHQ・連合軍最高司令官総司令部の7年間の占領・・・それだけでしょうか?

忠・孝は欧米では不安なのでしょう。欧米人は自己主張をしっかりして、虚勢を張って、自分を強く押し出して大きく見せないと生きていけない社会で生きています。子供のころから自己主張を軸に、個性や主体を伸ばす教育を行うことが必須。

 78年前迄の日本人は、謙虚さや協調性を重んじていましたから、欧米人にとって

未熟な民族だったと捉えられたのでしょうね。

 私達の業界も、73年間の歴史にて、忠孝を忘れていませんか?逆の入り方をしましょう。

 伊藤直樹は今、連合会会長選挙に立候補しています。戦前の日本人は教育勅語をベースに、利己的な事を嫌う民族と、GHQに評価されていました。

 忠孝は、欧米人的、自己中心の生き方では駄目だよと反発して…、そうですね、「利他公益」と言い換えるべきです。

 

 土地家屋調査士の仕事。利他公益といえるでしょうか。会長選にて全国に問いかけてみます。

 5月12日、連合会選挙管理委員会に立候補届を提出してまいりました。その後、所信表明、公報文書。5分間動画。あとは6月19日の当日所信演説。

その時こそ、忠・孝を考えて、発言してみます。