2022年6月16日木曜日

リーダーとボスは違う

 かつてボスは支配者。俺についてこいという実力が必要だった。それは昭和型のトップ。

 今のリーダーは、皆(部下)の話を執事として聞いて、一緒にやろうというスタイル。〜6月15日夜のホンマでっか!?byさんまTV。

 しかし、皆の意見を聞くというのは、同意を求めている訳ではない。実現する方法を探る為に聞いている…そのようなリーダーは性格的に、もともと難がありワガママ。こういったリーダーは、探る内容についても、前もって或る程度調べておいてから、自分に都合のいいように物事を進めていく。

 リーダーという役割はひとつの役であって、組織は最後に結果が出せれば、それでオーケー!!

 

 以上は、TV見ながら、さんまの番組の中でのやりとりです。そのまま今回、アップしてみました。

 

 愛知県土地家屋調査士会は、三位一体という言葉があって、政治連盟と公嘱協会との3者。当然、その母胎は1060名の本会ですが、本会をメインとした3団体が同じ方向に向けて活動している様については、私が会長を務めていた間、全国でこの愛知がNo1と、自信をもって語り続けました。

 この先、少々、難問があるかどうか?

もう一度、各、組織の将来は、私達全体の問題なんで、重要です。

 

 本田宗一郎、松下幸之助のリーダーシップにも、ひと言、ホンマでっかメンバーは喰い込んでいます。

 サブ・番頭がいるならば、自由奔放にリーダーを走らせても良いが、この2大人物は、番頭作りを背中で見せたと。

 背中を見た後輩達が、何も教えてもらわなくても育っていったと。・・・しかし、これは大企業・大成功の結果であって、超能力の番頭さんは、なかなかいないですよね。

 本稿は、ここまでにします。TVを見ながら、思わず書いてみました。

 

 愛知会は、全国50会の中で最先端の会であり、他会の流れに同調する必要のないことは、過去71年+αの歴史が証明してくれています。と・・・私は思っています。

 土地の登記における公図の状況。建物にかかる実務の蓄積。調測要項の起源。愛知こそ、調査士業界の発展のリーダーです。若しかしてボス・・・かな。

 愛知会のみなさん。区画整理地内の分筆や地目変更登記という処理が、全国の大方の会では出来ないという事、御存知ですか?

 公図の精度において、49会と全くレベルが違うことも再確認してください。他県の状況を、愛知会役員さんに、事実を尋ねてみてください。いや、先輩会員に聞いてみないとわからないかな?

 このブログは、愛知会会員60%:他会+外部の方40%と読者を把握しています。

 これ以上書いてしまうと、愛知会にとって、批判記述になってしまうのかな?

 

 さァ、今回の結論を書かせていただきます。フリーな記述について、会員のみなさん、お許しください。

 冒頭に書かせていただいた昭和のボスの登場は、この先、ないでしょう。私自身の事は全く評価について、不問でお願いします。

 

 本日のブログ投稿は、ここまで。

 次回のブログは、サンマさんから離れて、マジメ(?)に戻します!

 

 

PS

 連合会役員時代。副会長選挙を伊藤直樹は1年前に落選いたしました。在任2年間に連合会の協議・審議事項として、狭あい道路解消に係る全国の動き、各行政への打開策の提案交渉を、協会のみなさんとは格別、失礼な発言かもしれません。

 令和4年の連合会総会議事資料中に・・・残念です!自分が担当した社会事業部2年間の次年度協議事項には明記してまいりました、狭あい道路解消に係る私達の関わりを、しっかり総会資料にうたわせていただき、実際に全国展開へとつなげました。

 全調政連には、豊田議員の愛知会シンポジウム登壇を境として、全力で本件を取り上げていただきました。

 そして現在、早川全調政連副会長をリーダーとして、三位一体プロジェクトチームが、豊田先生にシュプレヒコールを送っています!と、うかがっていました。

 

 今、連合会総会資料を見る限り、前年度まで、国際フォーラムで70周年記念行事のネタとして狭あい道路を取り上げ、それで終了したかの結果報告で終え、愛知会が日本全国に知っていただこうとした、(一社)協会の狭あい道路解消業務の全国展開を、連合会が新しい年度に全く取り上げない事を確認し、残念に思う次第です。

 

 儲ける為のみの業務拡大ではありません。地権者、国民・市民に、防災・減災に必要となる狭隘道路解消対策を、行政、そして各関係議員のみなさんに訴え続ける圧力集団としての三位一体であっていくべきだと、私 伊藤直樹は信じます。