少ない読者のみな様??
伊藤直樹のブログは、不思議にも、愛知会HPの下段にて生き残っています。
そんな事は兎も角、この4月から5月。新年度が始まっています。
支部総会、そして本総会。参集は任意ですが、本来は会員同士の融和のタイムです。
多くの仲間が参集出来る会場設営を望むと共に、担当される役員のみなさんの心労を察します。
今朝の公明新聞(4月14日)に、ひきこもりの記事が載っていました。
不登校情報センター松田武己さんの連載です。
「どちら様ですか?と尋ねられた、ひきこもり体験者の驚き。久しぶりに外出しようとしたら、近所の人から忘れ去られるほど自分は姿を隠してきたのかを改めて認識した。」この、どちら様という用語が、そのまま国語辞典に載っているそうです。たしかに、日常、用いる事もあるかな・・・。
なんだか、この2年余のコロナは、人と人の出会い、いつも通りの会合、参集を断ち、あたかも国をあげてのひきこもり推進により、マスク、アクリル板ごしに、笑顔の交流が無い世の中に仕上げてしまいました。
全て、この2年間で人と人の出会いが絞られた感があります。
勿論、緊急事態宣言、まん延防止等重点措置は解除となり、街行く人でマスクなしで歩く姿はないのが当たり前の中、人流は増えています。
地元名古屋のバンテリンドームも、2万人前後の観客が、全員マスクをはずすことなく、拍手のみでプレーを見守ります。
自分の研修会やセミナー講師を務める際は、聴衆から離れてマイクに向かう際、ようやくマスクをはずす事も始めています。
参集できる時は集まりましょう。人と語り合いましょう。
来たる支部・本会等の総会には出来る限り参加され、元気な姿をおみせください。
特に土地家屋調査士は、横のつながりあっての業界です。
会合の前時間、終わってからの語らい。
そろそろ、マスクごしではありますが、パソコン、スマホ、タブレット画面ではない、フェイスツーフェイスを取り戻しましょう。
久しぶりに再会して、「どちら様ですか?」とは言わないでくださいね。