若い方には笑われるでしょうが、今更ながらWOWOW、スカパーとは違って、NETFLIXって便利ですね。いつでも、自分の好みの時間に、ドラマ・映像が視られます。ワイン片手に画面を見つめ、コロナ禍でウチ呑みする昨今。
ドクターXの大門未知子、演ずる米倉涼子のまわりを固める日本中の名立たるプレイヤーが実に面白いですね。
フリーランスのドクター。失敗しないんですね。
既に初版から10年以上経っているこのTVドラマ。技のみで生き抜く医師という専門家、大門。
人体の到る所を知り尽くした人体専門家。
土地家屋調査士の専門性を、どう突き詰めるのか。愛知会1070名余は、全国16000名会員の約7%。ここは愛知会会員の腕の見せ所。打ち出してまいりましょう。
というのも、筆界確認書、更には越境処理対応について、筆界を明らかにする専門家として、どこまでその後を片付けるか。
今まさに、法務省がこの筆界確認書の不要議論を進めています。要注意です。
過去の資料、公図等をもとにして、筆界を明示したら、それでオシマイですか?明示した位置を、当該地と隣接地の全地権者に理解、納得いただいて、キッチリと署名を書いていただくのが仕事です。
境界とはどこか、筆界はどうなっているのか。健康診断ではありません。筆界はここで在るという了解は、土地所有権の範囲を確定する、いわば処分行為です。少なくとも私はそう理解しています。
処分は手術でしょうか。薬の処方による施術でしょうか。
外科医・大門未知子の腕前は持ち合わせてはいなくとも、所有権の領域を常に保全確保する為、戦い続けてまいりましょう。領土防衛・・・・ウクライナのみな様に幸あれ。
亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。