日頃、愛知県土地家屋調査士政治連盟にてお世話になっている公明党さん。公明新聞を購読させてもらっています。選挙の話題が多い紙面ですが、中にはとても参考となる文面に出会います。
●漢字の度忘れ
パソコンやスマートフォンでは、記憶が不確かなうろ覚えの言葉でさえ、入力すれば漢字に変換してくれる。とても便利なのだが、漢字の蓄積量低下は甚だしい。
記録と記憶に関して今春、東京大学の研究チームが興味深い実験データを発表した。
情報を記録する際、タブレット端末などの電子機器を使うよりも、紙の手帳に書き込んだ方が速やか、且つ深く記憶に刻まれるという分析。
18~29歳の48人が、手帳、タブレット端末、スマホの3グループに分かれ、それぞれのやり方でメモした情報を1時間後に思い出してもらった。
結果は、3グループとも正答率に差はなかったが、テスト中の脳の状態を観察すると違いが出た。
紙の手帳を使ったグループは2つの電子機器と比べ、より短期間で記憶が定着し、脳の活動も活発化していた。
教育やビジネスをはじめ、電子機器が多用される現代社会。
研究チームは、記憶力や創造性につながる紙媒体の価値に着目し、目的に応じて使い分けるべきと指摘する。
デジタル一辺倒にならず、いい塩梅ができるのも人間である・・・と。
伊藤直樹の予定は30年間、手書き手帳に書き込み、全て机の中に、6穴の週間予定表が残っています。
自分だけでなく、事務所の女性スタッフも書き込みをしてくれ、全て鉛筆書きにて継続しています。
この4年間、Cマークをつけた予定を毎月10数か所にわたって記載し続けてきました。時たま端っこに「休肝日」と書いて、飲酒過多の反省もします。
タブレットやスマホは、読むとしてもあまり書き込みはしません。どこに居ても、新幹線車内でも、やはりシャープペンを走らせます。
この4年間、会長の部屋ブログを全て手書き原稿にて、アップさせていただいて参りました。
この先、6月16日の連合会選挙の開票次第で、役員続投か降板となるか、結果が出ます。
連合会副会長をこの先2年続けることが出来るならば、土地家屋調査士に関わる情報発信を、このブログ―コーナーにて、梅村新会長の許しを得て私が継続する所存です。
さて、5月28日。緊急事態宣言下の愛知会総会。65歳以上の会員がほぼ半数のこの業界。いまだワクチン接種も十分に行き渡っていません。
どうか、参加いただく方々におかれましては、十分に手洗い、消毒、うがい、咳エチケットの徹底等の感染予防対策にご配慮いただき、少しでも不安や不調を感じられた場合には、委任による議決権行使へと切り替えられ、決して無理はされないよう、お願いいたします。28日以降、早々に録画配信もご用意いたします。
その後、6月15日、16日には、愛知会代議員7名と梅村新会長におかれては、連合会選挙に臨んでいただきます。
全国から150名余の代議員が東京ドームホテルの大ホールに参集され、令和3年度の舵取り役を選んでいただきます。被選挙者、及び連合会役員には、今回から選挙権がなくなりました。
どのような結果が、コロナ禍のもと、出るのでしょうか。
アフターコロナに向けて、ご注目いただきたいところです。