2021年5月7日金曜日

最後に見える景色は?

 GW。コロナ禍の中で自粛を続けておられますか?

私は5月28日に愛知会会長降板です。4年毎の本会リーダーのバトンタッチの相手は、梅村守現副会長です。私は昭和32年生。彼は昭和37年生。

 このコロナ。在任させていただいた4年間の内、3分の1以上は事業執行に支障。まさに試練の会長職であったと思います。

 ワクチン接種が始まりましたが、全国の緊急事態宣言、まん延防止等重点措置が続く今、全国の単位会総会が、全会員への参加をためらっている状況です。

 GW明けの愛知会は、28日を全員参集していただく前提で開催を案内させていただきます。勿論、状況の変化によって制限をかけさせていただく事になることもわかっていますが、こんな事で本当に業界の節目の在り方は良いモノか?残念ですね。

 更に残念なのは、懇親会を設営出来ない事です。これはほぼ全国50会共通のようです。皆でフリーに語り合う宴は、5月28日はございません。正直、淋しいです。それでも、金山グランコートホテルに必ずおいでください。(5月5日原稿作成時の思い…)

 伊藤直樹は、生の声でこれまでの報告。そして将来の土地家屋調査士業界に向けた宣誓を語らせていただきます。

 

録画配信もご用意しますが、やはり会場に皆さんにおいでいただいた上で、私も語りたい。是非、参集型総会を実現しましょう。

 総会は本来、全会員が注目するイベントだった筈です、今回、ひとつの奇跡が起きました。直樹が仕事上で、相続・測量業務上お世話させていただいた方のご主人が書道家。下手な筆書きを好む直樹がそのご主人にわざわざ令和3年度総会資料集の表紙をお願いしました。原田凍谷先生とおっしゃいます。この方の2文字を全会員に楽しんでいただきます。作品代は無料にて、会負担はゼロです。

 奇跡とは、この原田先生が梅村守新会長の高校の同級生だったということなんです。直樹は全く知りませんでした。

 5月から愛知会会長室の頭上にこの「書」を飾らせていただいたその翌日。梅村君から、「この原田君、同級生!」と伺いました。

イヤー、人生っておもしろい。

 これが最後の景色かな?

 

追伸

5月12日、緊急事態宣言が愛知県にも出される模様です。日々、状況をみながら、28日の件、ご案内を続けます。