愛知県土地家屋調査士会、全11支部の支部総会が4月23日をもって終了しました。この先、5月28日に金山のグランコートANAホテル、本会総会。6月15日に東京ドームホテル、連合会総会へと続いていきますが、果たして、参集して会合が出来るのか否か、先が見えない状況が続きます。
4月末から、大阪、兵庫、京都、そして東京で、3度目の緊急事態宣言が発せられ、行楽のGWは消失することとなりましたが、私達の地元・愛知も予断を許さない感染者数が日々発表されています。
孫と一緒に、混み合うスーパーや最寄りの遊園地に出掛ける際も、近所の小さな公園ですべり台に向かっても、この1年間、マスクを外した子供達であふれています。
医療関係者、高齢者へのワクチン接種が、じれったいスピードで行われていますが、7月23日金曜日、代々木の新国立競技場に聖火は本当に届くのでしょうか?
私事ですが、当初6万人収容で開会式が夜8時から11時まで、3時間のセレモニー式次第を楽しみに、夫婦でチケットを確保していますが、メインプロデューサーは既に消えてしまった関係で、どんな催事が展開することになるのか。あまり期待しないで出掛ける予定です。淋しい帰路となるのかも・・・。
全てコロナ禍の影響です。令和3年度中にV字回復がこの国でスカッと出来れば良いのですが、GotoトラベルやGotoイートを早々に復活も無理でしょう。
このようなモヤモヤがワクチン接種終了後、あの時は大変だったなぁ、と振り返れるよう願うのみです。
徳川時代末期のコレラはコロリと言われました。また、天然痘、黒死病、ペスト。数々のパンデミックが歴史上記録されてきました。
日本の衛生観念はこのコロリ以降進化しました。それまでは加持祈祷に頼み、疫病退散のお札を戸口に貼ったり、太鼓を打ち鳴らしていたそうで、緒方洪庵は「身体と衣服を整列に保つ」
「室内の空気循環を良くする」
「適度な運動と節度のある食生活」を推奨しました。
この原稿を書いていた東京の役員会の合い間、その朝も宿舎から東京会館へと歩いて会議室にたどり着く迄、横断歩道でスレ違う人々の内、1~2人が依然としてマスクをしない大人がいました。新幹線移動中も飲食をし、口を開けて談笑する乗客を見ました。
しかし、日本は大丈夫だと私は思っています。
例外的に危険な無施策者がおられても、この国は経済を復活させていきます。医療体制も立ち直っていきます。日本は生きています。
組織も生きている以上、停まってはいけません。
オンライン会合をはじめ、疫病に対する観念は人々の生活も仕事様式も変化していきます。
コロナとの共存。辛抱しましょう。
追記します。
横井利明氏、市長選、残念でした。
13年目のK市長に、期待も希望も託せません。
残念でした・・・。