7月1日に、土地家屋調査士試験が予定通り、10月18日に行われることが確定しました。7月5日より順延となっていた、司法書士筆記試験が9月27日に実施する事となった旨の発表となった事をうけ、土地家屋調査士試験は、延期しないこととなったものです。
実は、前提となるべく、例年は5月17日に測量士(補)試験が実施され、調査士試験の午前に行われる1次試験の免除をめざす挑戦者のみなさんは、連続して、調査士試験直前に免除要件を、士補合格証をもって充足されてきました。
この仕組みが本年10月に、調査士試験とほぼ同じ時期に順延開催が内定している測量士補は今年、取得できないことが確定しました。
尚、宅建士の試験日も、依然として同日です。連合会としては、民事二課に、①宅建士との重説、②本年限り、令和3年1月以降への延期について検討いただけないかの申し入れはした、という事のみ記させていただき、今回、受験者数の減少幅に注目いたしましょう。