2020年2月3日月曜日

新人研修会

 1月31日から2月2日。名古屋城南、三の丸会館にて、毎年開催してきた愛知会立会研修を1日拡大し、中部ブロックの他の5会からの参加者を加え、44名の新人さんにしっかり研修体験をしていただきました。
 26才の愛知会員。元名古屋市内の登記所長経験者の60代の北陸会員。様々な年齢層の方に、幅下公園において、立会実務もぶっつけ本番で学んでもらいました。
 K.誠委員長が、想定しえない、公園の地面に引いた筆界線を、某会長が微妙にずらします。鋲の位置を跨いで、構築物に模した木杭等を越境した状態へとずらします。
 前日に現地を事前踏査した新入会員にとって、ふって沸いた状況です。
 耕地整理寸法と現地鋲(既存境界標識)のズレを説明することくらいと思っていた受講者のみなさん、ゴメンナサイ・・・。
 しかし、越境に関して何のコメントも返せない、31名の愛知の新人さん。
 非弁活動、弁護士法第72条に抵触するような和解・仲裁行為はこわいですよね。建前と本音、売買用の確定測量、街中の建築敷地測量にあって、最低限の越境状態を、依頼者と隣地所有者に解説をしないで境界位置を示すことはサギ!?です。

塀が出ていたら、軒先が跨いでいたら、隣地の方から後日、「説明がなく入れた杭は認められない!直ちに抜いてくれ。」と怒声が届きます。この会長の部屋は、全国の同職、更には国民のみなさんに公開しています。ご意見をいただくつもりです。
 
 明日から、参加された新人さんも、自己責任で業務を受注します。
 待ったなしです。
 新人に限らず、真剣勝負です。報酬をいただく工夫の前に、学んでいただく必須項目です。