2019年8月8日木曜日

帰国

 韓国からの帰国

 大韓民国10名と中華民国4名の方々は、とても良い参加者ばかりでした。お世話になりました。といっても日本側、1人。握手と写真撮影の多い事。苦笑いし続けていました。
会議・前夜祭では、韓国人の通訳さんがいるものの、その他の行動は、言葉が通じない。

 さて、最新の技術エクスポには、ヨーロッパの方から、FIGの発表も含めて2時間半、韓国がいかに優れているかのイベントに参加させていただきました。
5Gはサムソンが開発し、世界でも、韓国が全ての分野にてリードするのだと。
ただ、韓国語と英語の同時通訳機材のみ。
詳しくは、何もわからないイベントで、寝る訳にもいかず、閉口。

 この国際地籍学会なる組織。韓国と台湾には、政府の助成金もありますが、連合会の参加には、全国の会員さんの会費が予算執行されます。
 大学教授か、政府機関の役人さんの組織と、民間ライセンス業界の交流の場です。
組織構成が、異なります。
 よって、飲食含めて考え方が全く違います。
褒賞や、握手や、セレモニーがメインです。
 1人で参加で良かったとつくづく思いました。来年秋の韓国シンポに、日本から6本の論文を発表が期待されています。
第12回目となります。

 自分は、第5回目の京都大会の副責任者を2006年に務めていますが、2500万円の予算と、全国から約2000人の調査士のみなさんの国際会議場集結を、体験しました。
 集まった事だけは成果でした。
会場に入れなかった方もみえました。 
 さて、来年秋の韓国シンポには、日韓両国の関係はどうなっているでしょうか?
日本側の参加は、やはり地籍問題研究会が主体となるべきでしょう。
測量技術の向上?カノ国では、立会いが事実上ありません。
国が、境界の位置を示して決めるだけです。
 土地家屋調査士業界が、カノ国と交流している事自体がおかしいのです。
国土交通省的な、情報交換する場です。

 軌道修正を、するべきだと思うのみ。

 帰国します。