2018年6月12日火曜日

相続税務


総会後、あっという間の6月中旬へ。1ヶ月経ちました。

 中部ブロック・連合会。各々総会がまだあっての執行部2年目です。

 

 紀州のドンファン、こと野崎幸助氏 77才の死去の後、㈱アプリコを経営する社長他界後の個人、法人土地の名義変更に、資格者としては、むしろ気をとられます。

22才の旧姓須藤早貴さんが4分の3、いわゆる正式な配偶者となられて手続きをすすめられるのか。まさか、仮に殺人、殺人未遂の実刑確定による法定相続権欠格者となった場合、相続税申告の当事者は、他の兄弟6名・・・・且つ、ご長男等が亡くなられているらしく、甥姪の方々への相続税負担も考えると、5月24日から10ヶ月目の相続税申告期日、平成31年3月24日には、50億の総資産(個人か法人か不明…)のMAX38億が(法定相続分4分の3)早貴さんへ、6人の他の兄弟(甥姪の代襲相続も既に発生とのこと…)1人あたり2億の法定相続分があるのですから、納税資金捻出も大変です。

 

 どうやら、遺産分割協議には、8ヶ月+αの介護を亡くなる寸前まで働かれた60代の家政婦さんも加わって、寄与分4000万円を要求されるような状況ですね。

 遺贈は正式な遺言様式が整わない限り、×。そして遺言書で愛犬イブちゃんへの相続も、勿論×。

 

ですから、僕の心配の対象は、亡くなって10ヶ月目。3月24日迄に誰が相続税申告を、50ヶ所の遺産不動産の評価についても、粛々と計算されて、申告納税することになるものか?

 申告を延ばせば、延滞税14.6%が3ヶ月目以降かかります。

 恐ろしや・・・

 

 愛知会では、7月12日(木)ウインクあいち(大ホール)午後18時15分より、又、豊橋商工会議所にて7月27日(金)午後13時30分より、相続税等の税務に関する定例研修テーマを用意しました。

会場にて、ドンファンの相続についても解説いただきましょう。