2017年12月28日木曜日

狭あい道路解消のつづき


 

土地家屋調査士は、境界線に深く関わっています。

土地境界の講演をお願いにあがったところ、鈴木政二先生(元当会顧問・前参議院議員)から、国の境界線について熱く語っていただきました。

たしかに、北朝鮮からいつミサイルが我が国に向けて発射されるかが現実の危機となっている昨今、境界問題は、防災以上に防衛に関わってきます。

 

大韓民国は、日韓合意を破棄するとか、しないとか。

島根県隠岐郡隠岐の島町の竹島の領有権も、境界問題。1952年以来、不法占拠されています。

沖縄県石垣市字登野城2390番地、2392番地、尖閣諸島も、日本の大切な漁場です。

 

昨今、竹島に約70名余、上述2392番地に約20名、本籍を置く日本人がいます。

本籍地は、日本国内であればどこにでも転籍できることはご存知でしょうか。

北方領土。色丹、歯舞群島、そして択捉、国後に200名近くの邦人が本籍を置いている事実。

 

戸籍と地籍。共に法務省問題です。2月21日の研修では、防災と防衛といったお話をうかがうことになります。

勿論、最後には、狭あい道路解消が私共のベーステーマですが・・・。

 

 

(注)土地の登記記録、又、固有財産台帳に記載されている地番には、誰でも本籍を置くことが出来ます。