2017年11月7日火曜日

温故知新 昭和26年

平成29年10月24日、名誉会員加藤幹男先生がお亡くなりになられました。享年95歳。大正12年のお生まれでした。
 現在は西支部にて、かつての事務所を、ご子息が調・司合同事務所を営んでおられます。平成の初め。愛知会は、450名の会員の集まっていた本局支部を3分割。岡崎と豊田を支部2分割するという施策をとり、この時、ラスト支部長として、東・北・西支部に分割する、いわば混乱をぐいぐいととりまとめていただいたのが加藤幹さん(失礼ながら、当時より幹さんと呼称させていただいていました。)でした。酒席に移るやいなや、当時より両手をパンパンと叩きまくり「俺について来い!」と一喝し、多くの不平や不満を見事におさえられた笑顔が忘れられません。
 
 愛知会は、かつての大先輩、成澤千勝元会長、その先代の三原荘一元会長も、名誉会員でした。成澤先生はまだ、ご家族の元でご健在とうかがっています。松坂輝男先生も、私直樹の地元中区の大先輩、株式会社オオバ役員もなされていた名誉会員でした。
 
 先輩方に開墾していただいた圃場で、私共は禄を食んでいます。これからは、自ら耕していかなければならない。
 それが、表示登記申請頼みではない土地家屋調査士業務領域の外に出よという、私なりの3条業務外を考えること。
 
 事務局整理の際、佐々木事務局長に、興味深い昭和26年当時の広報誌を見つけていただきました。
 会員Kはどなたでしょう?御存知の方、ご教示ください。66年前の記事です