2017年10月16日月曜日

宅建業取引と土地家屋調査士


愛知県内で不動産を売却、購入される方。住宅を建てられる中でも、建売住宅、売建住宅、中古住宅、マンションを売ったり、買ったりする時、どのようなケースでも私共土地家屋調査士が関与させていただきます。

 店舗、事務所、ビルを売り買いだけでなく、旧家屋を解体し、新たに建築しようとする時、敷地上の過去、現在、未来を私共がチェックし、境界線が不明確であれば、必ず、確定用測量を行なわせていただいています。

 いわゆる宅建業取引に調査士の存在は、極めて高いものなのです。

 

不動産屋さん。イコール宅地建物取引業者の方々を介して、みなさんはケースに応じて土地家屋調査士に対し、一定の登記、測量、業務を発注されます。

 「宅建業者さんと司法書士さんは覚えているが、調査士さんとはいつ頃、何を頼んだっけなァ。」そんな声を聴くことがあります。

 残念ながら、資格名の知名度がやや低いことは、事実認めます。けれど、宅建業取引といった場面において、私共とお客様は、もっとお話をして所有(してきた・しようとする)土地に関する情報を交換するべきであり、宅建業者さん経由で登記・測量の成果=私共の商品をお受け取りいただくのではなく、ただでさえ高価な不動産の取引なのですから、直接の商品説明をお尋ねいただきたい。

 解説させていただくべきだと、私共は考えています。

 売り買いが終わり、権利書(登記識別情報)は大切に保管いただく時に、売買契約書は、一緒にしまってくださいね。

 そして土地家屋調査士の作成した測量・登記成果物も、後日、事が起きた時にかなりの頻度で必要となるのですよ!

 

どんな事が起きるのか?

それこそ、お近くの土地家屋調査士にお尋ねください。