2025年6月13日金曜日

連合会選挙前夜

 愛知会のみなさん。6月17日、18日の東京、連合会総会の選挙状況。

全く、情報、届いてこないですよね。

 自分は、ジャスト2年前。会長選に立候補して、それなりに言いたい事をお伝えし、その結果、4人中3位にて信任を得ることが出来ずに、此の業界の最前線から消えた輩です。その経緯・結果をご存知ない地元のみなさんもおみえだという事からして、今回の立候補者3名の所信、その人となり、まず情報として、届いてはいないでしょうね。

 

 現職、岡田潤一郎候補、64歳、愛媛会。

 先回、会長選にて2位で敗れた野中和香成候補、48歳、福岡会。

 先回、副会長選で敗れた鈴木泰介候補、56歳、千葉会。

 

 この3名の中から、令和7年・8年の2年間を託す連合会長が、6月18日の昼迄に選出されます。結果を知ることは他の情報源でも可能でしょうが、18日以降、なるべく早く、このブログにて、小生なりのコメントを付して、愛知会の皆さんを対象として、選挙報道をさせていただきます。

 東京都千代田区。水道橋の連合会館を訪ねる機会は、愛知会のみなさんの中で、ほぼ無いかと察します。

そして、連合会、年4.9億円の予算・執行内容を覗く機会も、まず無いことでしょう。

 基本は、全国16000人弱(どうやら既に、私達の業界構成員は15000人台に減少しているようですね)の登録事務から始まり、土地家屋調査士業務の現状分析、方向性付けを企画している機関です。そして、法務省民事局民事第二課=土地家屋調査士業界の監督官庁との折衝、情報伝達機関です。

 会員同士の会話にて気づいたんですが、調査測量実施要領が廃止されて、業務取扱要領に更改されたこと、ご存知ない方がおられます。

日々の業務に、直接は影響ないから…

 そして、今回の連合会総会を機に、16年間運用されてきた倫理規定が、職務倫理規定という新しい項目を織り込んだ内規に更改・改正されることも、連合会総会会場へ出向く愛知会代議員(総会構成メンバー)さん6名+川合新会長も、全貌は初めてご覧になることでしょう。

 連合会は、私達が外地をほとんど識ることのない日常からすると、いわば、長崎の出島かもしれません。

 今年、75年目の土地家屋調査士業界、鎖国状態、違った意味でガラパゴス状態かも。

 純粋に進化するか、黒船のような外圧に一瞬にして崩壊する危険性を秘めた私達の組織の中央機関。

     まずは、結果注目いたしましょう。