2025年6月30日月曜日

総括 No.2

 顧問ブログなる欄を閉めるにあたり、お読みいただいた事のある方々。幾人おみえであったのか、自分では知る由もないブログではありましたが、実は愛知会の事業に、実質、追加の費用負担がかからない範囲で8年近く、ホームページ維持費内にて書き込み続けてこられた事に、今は正直、感謝しています。

 クローズ迄の間、あと少し、お付き合い願います。

 7月3日。愛知会の新しい役員さん達への伝達講師役を、先日、仰せつかりました。かつて副会長として支えさせていただいた中原元会長の講義の後ろで、少々、お時間をいただきます。

 過去75年間に愛知会で何が起きて、何を先達がなされてきたのか。又、土地家屋調査士そのものを取り巻く環境がどう変わって来たのか……は、1050名、全県下同輩の方々に伝承担当する古老となっている自負からも、丁寧に務めさせていただこうと思っています。

というのも……

 役員さん方にだけは、少なくとも先回の書き込み同様、今のままだと制度そのものが危ない状況にあって、少なくとも何から手をつけなければいけないのかを伝承する事が急務だとわかっているからこそ、歯に衣を着せることなく咬みつく必要があり、そこを丁寧に務める事が、自分の役目として語る所存…という訳です。

 たまに覗いていただくだけであったと思いますが、伊藤直樹のブログ内容は、土地家屋調査士の日常に関係がないとの反応を、直接、お声がけいただいた事もありました。

 一貫して、確かに、土地家屋調査士業務限定オンリーの話題ではない書き込みをしてきたのは事実。

 としてもこの先、この業界のメンテナンスの為に、私の発言……若しかすると、私の居なくなった後に、次の改良発言を建設的にしてくれる後輩がいないような事があれば、黄色信号は赤信号へ。

 私の顧問ブログは、過去の会長ブログ時代より一貫して、注意の黄色です。…でした。

 

 もし、読まれてこの先、愛知会に限らず、此の土地家屋調査士制度の将来を、此の国の不動産ルール上、又は、国民生活上、どこまで必要となるのか、なっていくのか、不要となっていくのではないかと疑問視されることがあった時………

  伊藤直樹…もしくは次期、同様なブログ担当を、是非愛知会HPにてアップしていただける事を、今は願っています。

 そういうメンテナンス発信の後任者。

 期待しています。