事務所の中央。東向きの壇上に、神棚を祀っています。
現在、月初めの1日、中日の15日に、お米、お塩、お酒を替えて、事務所全体、各所員の椅子まわりに、わずかなお塩もまいて、お清めすること10数年。もともとは、兄、秀樹と毎朝のお榊の水替えを担っていました。
伊藤直樹が全面的に一人で担うようになったのは、11年前からと認識しています。
実父の他界。娘の結婚、県外への転出に続いて、丁度11年前の1月。私は喉頭癌を患いました。
退院後の3月以降。事務所と自宅の神棚は、毎日、お榊をお世話させていただくのが私の務めとなりました。
それまでも、自宅は嫁と交替で担っていましたが、今は、事務所のお清め、お祓いがメインと思っています。
さて、5月中旬。先日、飾ったばかりのお榊からは、黄緑色の目新しい新芽が、まばゆく光ってきています。
朝、水を替える都度、ますます、鮮やかに輝いていきます。皐月の緑は美しい。
お榊は神棚に。
お墓には、しきびを仏花と一緒に供えます。
私が言わずともご存知かと思いますが、神社、神棚へも、お墓へも、獣が供物等を奪いに寄ってくる、それを防ぐ為のお榊、しきび。
重ねて、毎月1度。車で約30分、父、祖父母の眠る春日井市の墓参りも11年、ほぼ欠かさず通っていますが、やはり5月以降は、お墓の石碑の周囲は雑草だらけ…。
墓に到着して、雑草生い茂る伐採作業に汗を流すことになります。
神頼み。ご先祖様へ頼み過ぎ…幸せ、平穏、事業繁栄。
これからも、二例二拍手一礼。仏前での下手な般若心経を読み上げ…
続けてまいります。