2018年5月1日火曜日

GW中、愛知会総会資料をご覧ください


 といっても、会員の広場内で、会員限定の公開です。しかしながら、会長のトップブログにてお知らせしないと、折角の1ヶ月前の資料アップの告知が弱くなってはなりません。

  4月23日の愛知会理事会において、平成30年度の定時総会資料掲載内容を全文、了承を受けました。細かい字句の修正をはかる為、総務部の責任において印刷業者への最終校正中ではあるものの、99%同一内容にて、5月25日の定時総会審議事項等をアップさせていただきました。


 
 そして4月27日の東三支部総会に私伊藤直樹も出席させていただき、11支部、全ての支部総会が無事終了しました。今回、私は7会場にて挨拶をさせてもらいましたが、当然に、本会総会の①会費値上げ、②選挙ルール改良、③財源見直しの為の外部法人設立の3点を、必ず、当日の参加者の方々に概容をお伝えする機会を得ました。開催日の重複した熱田、名東、昭和、名西の4支部のみなさんには、梅村、近藤、佐原、服部の4副会長が、やや固めの会長挨拶を代読してもらったかと察しますが、来年は、出来れば自らの声を、4支部の方々にもお伝えできればと思います。
 
  会長の部屋、会務通信Web版、そして今回の総会資料Web版をどれだけの会員のみなさんにご覧いただいているのか。カウントをしようとすれば、それなりの費用もかかると考え、特に%を求めることはせずに書き続けます。そして、この会務に助力してくれている役員のことを察し、今日からWeb版等、ホームページの隅々にまて、目を通していただける方が一人でも十人でも増えていただけることを信じています。

 

今回の総会資料の表紙は、『想い』と読んでください。

熱田支部会員であり、書家輕海益世先生の作品を使わせていただきました。
資料P2に、私の総会ご挨拶として、この事に触れています。

 外部の方にはお伝えしづらい定時総会のやりとりですが、もしよろしければ、愛知会土地家屋調査士会員に、このあたりのいきさつはお尋ねいただいてもよろしいのでは?

要するに、愛知県土地家屋調査士会は、一段階段を昇ったのです。
 会務通信という項で案内している通り、ホームページを介してのみ、業界単位会の情報と会員はつながっていく段へ昇ったのです。
 


 平成17年3月7日のオンライン登記申請を本則とした不動産登記法の改正がなされて以来、土地家屋調査士は隣接職能、司法書士以上にこのオンライン化の環境づくりに、法務省民事局民事第2課との協議を続けてきました。司法書士の権利登記部門は登記記録への展開上、私見ながら、障害のほぼ無い申請等環境にあるのに対し、土地家屋調査士業界はただオンラインするだけでは、不動産の物理的状況の判断について、かかる登記官と申請代理人土地家屋調査士との間のコンセンサスが確定できないとなると、不都合な点が、相当に多くあります。
 たしかに現在では司法書士事務所本職・補助者はほぼ法務局、支局、出張所に訪ねてくることがなくなりました。しかし土地家屋調査士は、不動産表示登記の実務上、処理に関して、担当される登記官等のフェイスtoフェイス談判が必要な時もあり、明治以来の古い絵図、土地台帳附属地図を測量のベース資料として閲覧に訪れることが、しばしばあります。


 土地家屋調査士、司法書士の業務は、この13年間余に随分と異次元になった感があります。
 

 愛知会会員のみなさんに改めて告知します。

 5月10日以降は、印刷を終えた紙媒体の総会資料が各事務所へ郵送されますが、今回の総会上程議案には是非ともWeb版資料を早めにご一覧の上、本会宛、ご質問を一件でも多くお寄せいただきたいと思っています。会費の値上げは痛みです。誰だって喜んで承認する審議事項ではないのです。
  であれば、多くの質問・疑問点を私が自ら率先してご説明し、少なくとも来場いただける会員のみな様にご納得いただけるよう、回答を用意いたしますので、何卒もどんなことでも結構ですから本会へお寄せください。
 
 会話なくして、決まってしまった・・・・は、いけません。